
左脳過剰から抜け出すとさまざまな能力が開花する!
私たち現代人は、過剰な思考に日々とらわれています。その一方で、感覚の働きは抑え込まれています。
その過剰な思考を静まれば、生きづらさや苦しさが解消するだけでなく、感覚が解放され、思考に邪魔されていたさまざまな能力が開花します。
本書のワークを実践し右脳意識を鍛えることで、
「ヒラメキ・直感力」
「集中力」
「人生の質(QOL)を上げる力」
「物事の本質を捉える力」
「本当の自分を知る力」
の5つの能力を高めていくことができます。
ぜひ一緒に取り組んでいきましょう!
目次:
第1章「左脳過剰」から「右脳優位」へ:グルグル思考から抜け出すレッスン
- 左脳の思考過剰が止まるとき
- 不安、後悔…、自分の意思ではやめられない
- 思考から抜け出すのが難しい理由
- 思考の「左脳」、感覚の「右脳」
- 『奇跡の脳』が教えてくれること
- 左脳を静め、右脳を活性化させる方法
- 左脳と右脳のお仕事
- とまらぬ思考から抜ける第一歩
- 今ココの感覚に意識を置く
- 感覚優位へのワーク① ( 呼吸瞑想 )
- 感覚優位へのワーク② ( 森林療法 )
- 右脳優位で得られる5つの能力
- 思考を静めたらダメ人間になる?
- 直感力・洞察力・集中力・生命力・本当の自分
第2章 右脳力アップへの5日間①:ヒラメキ・直感力を高めるレッスン
- ヒラメキの仕組み
- 突然降ってきた答え
- 顕在意識の思考が直感の浮上にフタをする
- ヒラメキを起こしやすくするコツ
- コツ①……顕在意識のスペースを空ける
- コツ②……ヒラメキをアウトプットする
- コツ③……感覚を使う
- コツ④……潜在意識に問いをインプットする
- 左脳は「便利な道具」
- ヒラメキ力を鍛えるワーク① ( 散歩 )
- ヒラメキ力を鍛えるワーク② ( ジャーナリング )
- ヒラメキ力を鍛えるワーク③ ( マインドフルネス瞑想 )
- ヒラメキが起こる3つの共通点
- あらゆる「アイデア発想法」の基本原理がこれ!
第3章 右脳力アップへの5日間②:集中力を鍛えるレッスン
- どうしたら集中力が高まるのか?
- 集中力が高い状態・低い状態
- 意識がそれる4つのパターン
- なぜそれるのか?①……欲求に引っぱられる
- なぜそれるのか?②……思考に引っぱられる
- なぜそれるのか?③……疲労で集中が切れる
- なぜそれるのか?④……モチベーションの低下
- 集中力を高める2つの力
- 気づいて戻れ!( 集中力を鍛える実践ワーク )
- 〝気を散らすもの〟への対処法
- 「中心意識」と「周辺意識」
- 集中しようとがんばりすぎると意識がそれるワケ
- それたことに気づくのに周辺意識が必要
- 戦おうとしてはいけない!
- 高次の集中状態「ゾーン」
- 一極集中とゾーンはこう違う
- 「周辺意識」に気づきが広がるワーク( 広い集中瞑想 )
第4章 右脳力アップへの5日間③:人生の質(QOL)が上がるレッスン
- 無自覚な否定をやめよう
- 人生が楽しくない2つの原因
- 自分を責め、相手を否定するこんな〝クセ〟
- 日々起こる小さな否定が心身に悪影響を及ぼす
- もし、否定をまったくしない人がいたら……
- 否定グセから抜け出す方法
- やめなくてもいい。気づくだけでOK!
- 人生の味気なさから脱出するコツ
- 楽しくない、何かが物足りない
- 美しい景色を見ても感動できない理由
- 感じる人間と知識で判断するAIの違い
- 薄味の料理にソースをいっぱいかけていませんか?
- 体験がもたらしてくれることの本質とは何か?
- 感じる力を高める( 体験を味わうワーク )
- 静けさを取り戻す
- 強すぎる刺激で私たちはどんどん鈍くなる
- 少しずつゆっくりと感覚が回復していく極意
- 刺激から一次的に離れるワーク ( ブレイン・デトックス )
第5章 右脳力アップへの5日間 ④:物事の本質を捉えるレッスン
- 知った気になるのではなく、腹落ちする
- 右脳的理解と左脳的理解はこう違う
- 本気の行動はここから始まる
- 右脳的理解へのポイント
- 本質的な理解には「時間」が必要
- 潜在意識におまかせする方法
- こしあん理論──言葉にしにくい感覚を言葉にするコツ
- なぜ感覚の言語化は難しいのか?
- あるとき、ふと、熟成した言葉が湧き上がる
- 深い理解に至る練習① ( 繰り返し読むワーク )
- 深い理解に至る練習② ( じっくり見るワーク )
第6章 右脳力アップへの5日間 ⑤:本当の自分がわかるレッスン
- 自分とは何か
- より幸せに生きるために
- 場面によって、相手によって、いろいろな自分
- 左脳的な自分と右脳的な自分
- 主にどちらの自分で生きていますか?
- 私は本当は何を望んでいるのか
- 望んでいないことを望んでいると思い込むとき
- 「思考レベルの幸せ」だけでは幸せが続かない
- 自分探しで陥る罠
- おいしくないという情報・おいしいという体験
- 左脳的な自分に引きずられてはいけない
- 頭に浮かんだことをただ書く ( 自己探求のワーク )
- 「私はいない」とは何か
- 自己探求を助けてくれる問い
- 「物語としての自己」がいない
- 「コップが見えた」と「私がコップを見た」の違いからわかること
- こうして「私」が初めて現れる
- 「主体としての自己」がいない
- 思考が作った「私」
著者:枡田智(ますだあきら)
マインドフルネス瞑想指導者・森林療法士。
上智大学大学院理工学研究科修了。大学で物理学と情報工学を学び、卒業後は大手メーカーで新規技術の開発に従事し、特許を多数取得。その一方で、長年メンタル不調に悩まされていたが、あるきっかけからたった3日で不調から脱出。
その後、森林療法とマインドフルネス瞑想を学び、指導者として独立。これまで1000名以上に瞑想を指導。
元理系研究者のスキルを活かし、わかりにくい瞑想をクリアに図解・言語化し、「とにかくわかりやすい」「あいまいさがなく明快」「他講座でわからなかったことがすんなりとわかる」と高い評価を受けている。
著書に『もう“左脳”に振り回されない 』(大和出版)、『じぶんでできる左脳過剰の静め方』(かや書房)がある。
・マインドフルネス指導者 (Meditation Teacher 150h Training 修了/TNM認定Mindfulness Meditation Teacher)
・森林療法士(日本森林療法協会所属)
・三脳バランス研究所瞑想研究室長
・アレクサンダーテクニーク身技パーソナル認定コーチ
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ブログ https://ameblo.jp/shiko-kankaku/